甲冑への強い思い

甲冑造りへの強い思い
千年の思いをつなぐ甲冑 Made in JapanのDNAを甲冑づくりに 

当店の甲冑は、甲冑製作技術を持つ職人の手で丹精に甲冑を製作しております。
古を偲ばせる甲冑を現代でも作り続ける甲冑師に、甲冑に寄せる熱い思いをお聞きしてみました。

甲冑師になろうとしたきっかけ

――――いつから甲冑師になろうと思ったのですか?
最初は甲冑師になろうとは思っていませんでした(笑)
もともと、父や叔父が甲冑が好きで、そういったものに触れる機会は子供のころからありましたが、自分で甲冑を作ろうとは思ってもいませんでしたね。

大きくなるにつれて、自分でも甲冑を作ってみたいという気持ちが出て来た感じです。
甲冑の製造は誰でもできるものではありません。そこで23歳の時に師匠のもとに弟子入りして修行しました。

パーツを作成する甲冑師

一つ一つ1万ものパーツをくみ上げる

――――パーツがたくさんありますが、どのくらいの数のパーツがあるのですか?
鎧によって数も異なりますが、甲冑には約10,000以上のパーツがあり、それを組み合わせて仕上げていきます。
――――1万ですか?
鎧によって数も異なりますが、そうです。約一万ぐらいあります。
機械でプレス加工するようなものではなく、打ち出して曲線を付けたりなど手で仕上げていきます。

兜のシコロ

兜のこのパーツなどは打ち出して丸みを出します。板物はもちろん全て1枚1枚手で打って作ります。


兜のシコロを打って丸みを付ける

そのほかココの部分の丸いパーツも一つ一つ繋げていきます。地道な作業がたくさんありますよ。


パーツの彩色もおこなう

甲冑を一つ作るのに約2か月くらいはかかります。納得がいく仕上がりにならない場合は、完成した場合でも一からやり直すこともあります。

伝統を後世に伝えていくことに力を注いでいきたい

――――今後どのような活動を行いたいですか?
この伝統を後世に伝えていくことに力を注いでいきたいですね。
あとは甲冑美術館をつくりたいです。
――――甲冑美術館ですか(笑)?
はい(笑) 昔の鎧とか、そういった甲冑を自分の作品も含めていつも見れるような美術館・博物館をつくりたいですね。そういった場所はあまりないので。

あとは甲冑作りの技術や知識を若い世代や海外にもに伝えたいし、後継者を見つけたいです。

若い方にも興味がある方、インターネット上の紹介記事などを持参してお見えになる方も多いので、インターネットの効果は感じています。
しかし、うまく活用できていないのが実情です。 中国やアメリカなど海外の企業からも問い合わせがありますので、甲冑の素晴らしさを世界に広めていきたいと思います。

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